特攻隊の妻「子供を残してあげたかった」

今日は日本で一般的に言われる
終戦記念日です
昨年偶然会った
おばあさんから聞いた話を
今日は語りたいと思う
キョーちゃんママのサワです

今回の『イクマン ―育児マンガ―』は

特攻隊の妻
夫の子供を残してあげたかった

ママは休憩スペースで只者ではない雰囲気をもったおばあさんに出会い、とまどう。


出会ったおばあさんの私と息子を見る眼差しはすさまじいオーラがあった。おばあさんは自分に子どもはおらず、11回も流産したということを何でもないように話した。おばあさんの悟った様子にママは興味を抱いていった。
  

おばあさんは特攻隊の妻だった。戦後運良く帰ってきた夫と共働きで貧乏暮らしをしていた。せっかく帰ってきた夫の子どもを身ごもったが、貧乏故に働かなくてはならず、流産を繰り返してしまった。


子どもに恵まれなかったおばあさん夫婦。それでも夫は決して不満を言わなかったという。そんな過去を持つおばあさん。寂しかったけれど幸せだったという。


流産を繰り返し子どもが出来なかったおばあさんは、それだからこそ幸せそうな親子を見ると胸が一杯になって嬉しくなるという。それは戦争で夫が守ろうとした日本の未来そのものの姿だったからだ。


話を聞いて涙ぐむママのもとにパパが迎えにやってくる。その様子を微笑ましく見るおばあさんは本当に幸せそうであった。
大変貴重なお話を
聞かせていただきました

偶然会ってのことだったので
細かい言い回しなどは
聞いた時の受け止め方が強く残り
多少違っていると思います

ただ会って感じたままをパパに話し
パパが漫画にしてくれました

この話を聞かせていただいた時に
自分の祖父祖母に
戦争の話を聞いておけばよかったと
強く思ったことを覚えています

そして
自分の子供に、孫に
その子らの世代に・・・
続く未来に
よりよい日本を
よりよい世界を残してあげたい
そう夫婦で強く確認した一日でした


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